アイドル地理学~でんぱ組.inc「バリ3共和国」からみる秋葉原~

女性アイドルグループ「でんぱ組.inc」が歌ってる曲で、「バリ3共和国」っていうやつがあるんですけど。彼女たちの活動拠点である秋葉原について歌っているんですね。

ということで、この曲の歌詞から、秋葉原という街がどういう街なのか、どういう地域イメージなのか、真面目に分析したいと思います。

↓こちらが「バリ3共和国」のMVです。

で、歌詞なんですけど、だいぶ長いので、秋葉原について歌っているであろう歌詞を抜粋してみます。

「ファンキーでジャンキーな おもてなし
欲しいものならだいたいあるよ おいで」

もともと真空管やラジオ部品を購入する、それこそコアなマニアが集まる電気街だった秋葉原。

いうまでもなく、ここ十数年で急速に「サブカルの聖地」として発展し、観光名所になりました。

カップルや外国人観光客も来るようになったので、飲食店も数多く出店し、ほんとに「欲しいものならだいたいある」ようになったわけです。

ただ、高級志向ではなく「ファンキーでジャンキーな おもてなし」をしてくれる街ということです。

「どでかい神輿担いだら まつれ」

あ、神田明神ありますね。

「どんなにリアルがだめだって
この街は君を待ってるから
さーさ 年中無休で笑おう
24時間営業 ハッピーデイ
もっともっともっと楽しくなれるよ」

秋葉原は、完全に非日常空間を作り出しています。

そして、最大の特徴は同じ趣味を持った人たち(いわゆる「オタク」な人たち)が集まり、交流ができる街であるということです。

街自体が巨大なオタクコミュニティーになってます。

だから日常がだめでも、秋葉原という非日常空間に来れば、同じ志向を持った人たち同士で語らい、元気がもらえるということでしょう。

 「だだだ大歓迎です 老若男女 集合andレッツゴー!」

前述のとおり、誰でも行きやすい街になりました。

「人生という海原におぼれ
気づけばここにたどりついていた!
紆余曲折あったこそ
今があるのさ 儲けモン!」

「ここならみんな輝ける」

戦後、高度経済成長に伴い、東京への人口流入が起こり、現在でも続いています。

都市は田舎の集落にはない多様な個性を持った人が集まり、それぞれがそれぞれの居場所を見つけられます。

都市には多様な個性、文化を受け入れる地盤があるのです。

彼女たちも秋葉原という都市で自分の居場所を見つけたのかもしれません。

「誰も考えたことのないような
ヤバイ発明 かましてやるんだ」

電気街である秋葉原、近年は駅前再開発で多くのIT企業も進出しています。

要は、メカ好きが集まる街=発明ってことでしょうね。

「進化 発展 ガシガシ とまらない~」 

ただの電気街「秋葉原」はここ十数年で「アニメ」「メイド」「オタク」等々、様々な要素を取りれて急速に発展しました。

秋葉原は今後、よりカオスな街として発展していくでしょう。

いかがでしょうか。「バリ3共和国」から読み取れる秋葉原の地域性、地域イメージはこんな感じだと思います。
まぁ、「”秋葉原は楽しい街だからおいでよ!” by でんぱ組.inc」ってことでしょう。


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