硫黄島は有名ですが…
小笠原の母島よりもさらに南。火山列島と呼ばれる場所があります。火山列島には3つの島があります。ひとつは、第二次世界大戦の激戦地となった硫黄島。ふたつめは硫黄島の北にある無人島、北硫黄島。そして、三つめは硫黄島の南にある南硫黄島。このうち、硫黄島はあまりに有名ですが、その近くにある北・南硫黄島についてはあまり知られていません。そのなかでも、今回は秘境中の秘境、南硫黄島について紹介したいと思います。
南硫黄島=チロルチョコ
南硫黄島ですが、wikipediaによると、面積3.54㎢、周囲約7.5㎞、標高は916mの無人島だそうです。そして、何がすごいってそのビジュアルです。なんとチロルチョコそっくりの形なのです。海の上にチロルチョコが浮かんでいるという感じです。しかも標高は916m。東京スカイツリーが高さ634mですから、超巨大なチロルチョコですね。しかも、頂上は島の斜面を登る上昇気流によってできる雲で覆われているらしいです。ただでさえ、何もない海にこの島があるだけでも不気味ですが、さらに雲に覆われているとなると、余計不気味に感じます。
どうやって上陸するのか
また、砂浜がなく、周りは断崖絶壁なので上陸は困難だそうです。仮に上陸できたとしても、急峻な斜面が頂上まで続いているため、とても落ち着いて過ごせる場所ではなさそうです。しかし、ここは自然の宝庫で、この島にしかいない生物もいるということ。動植物にとっては住みやすい島みたいですね。
私はこの島を一度でいいから近くから見てみたいですね。その大きさと形の美しさに圧倒されて感動してしまうかもしれません。不気味だけど、そこに惹かれます。
みなさまも、ぜひ一度行かれてみてはいかがでしょうか。
で、どうやって行くんだろう…
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