「水曜どうでしょう」は良質な地理学教育の番組です。
なかでも、「試験に出るどうでしょう~試験に出る石川県・富山県~」は傑作です。
大泉洋扮する「どうでしょうゼミナール」の校長が、生徒である安田顕に地理を教えるのですが、ただ教えるだけでなく、語呂合わせで教えるわけです。これがおもしろい。
例えば
①火山の分類
富士山はコニーデ
↓
富士山見るならバルコニーで
(コニーデ)
山形県の月山はアスピーテ(楯状火山)
↓
がっさーん、立てジョウ!遊びでねーんだ
(月山) (楯状) (アスピーテ)
②砺波平野の散村
シャンソン歌ってるの誰だ チューリップと波平や
(散村) (砺波平野)
③五箇山の特徴について
雄三が5人おんでん 5加山雄三 でも私は 洋さんでがしょ?
(隠田集落) (五箇山) (養蚕) (合掌づくり)
地理学の知識とおもしろさを融合させた、究極の語呂合わせ。
社会科の教員免許も持っている大泉洋さんにしか成せない技ですね。
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