リアリストは誰か
よく、君はロマンチストだね。だとか、
リアリスト=現実主義者だね。だとか、人に言いますが、
ロマンチスト、リアリストの人って、どんな人が思い浮かびますか?
私は、リアリストってどんな人だろう、と思い浮かべたときに、
真っ先に自分を思い浮かべました。
なぜなら、私は地理に詳しく、地理好きな「地理オタク」だからです。
地理=現実
地理オタクはリアリストが多いと思います。
なぜなら、地理=現実そのものだから。
地理とは、この地球上、土地の上にあるモノ、コトの状態のことです。
地理には、地形や気象などの自然分野や、人口、産業、交通など人文分野も含まれています。
つまり地球上にあるものすべてが地理なんです。
まさに現実社会は、地理とともに存在しているわけです。
だから、地理オタクは、地理を見ていると同時に現実を見ています。
絶対に逃れられない「地理」
よく、地理とか地理学とかって、地味だなー、とかそういうイメージあると思います。
でも、人は、地球上にいる限り、地理からは逃れらないのです。
それは何千年も前から変わりません。
原始人が狩猟をするときだって、地理を詳しく調べたはず。
戦国武将や中世の騎士だって、戦いの前は地理を綿密に把握したはず。
「関係ねぇーし」な女子高生にも関係ある「地理」
そんなこと言われても、あたしには関係ねぇーし、
地理の授業暗記ばっかでつまんねぇーし。
と思っているそこの女子高生。
初めて原宿に行くときは、原宿駅や竹下通り周辺の地理をスマホで詳しく調べるはず。
マウスのいる某夢の国だって、千葉県の浦安市にあるレジャー施設のひとつです。
自分の住んでいるところは田舎だから、大学進学して、都内で一人暮らししたいなぁ…
そう考えている時点で、あなたは「田舎と都会」という地理学的テーマに関心をもっています。
ね、地理は現実と切っても切り離せないものなのです。
その地理を愛してやまない地理オタクは、究極のリアリストと言えるでしょう。
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