私が大学で地理学を専攻して感じたメリット・デメリット

地理学を専攻した理由

私はもともと地理が好き、地図が好きで、いろいろ調べると、

どうやら大学で地理学を学べる学科や専攻がある、ということがわかりました。

そして、私は「大学で自分の好きなことが学べないと嫌だ」という考えもあって、「好きなことが学べる」を突き詰めていった結果、地理学の学べる大学に行くことにしました。

他にも、ニュースとか興味あったので、社会学や政治学の専攻も考えましたが、大学の地理学専攻というマニアックさにも惹かれました。

地理学を専攻して良かったこと

地理学専攻に入って良かったことは、好きな地理学を学べるということ。私はとことん学ぼうと思い、興味のある講義をとにかく受けまくって、一回も休んだことはなかったです。

とにかく講義も楽しくて仕方なかったし、テストも全然苦じゃなかったです。

地理好きにはたまらない専攻だと思います。

地理学特有の地図に関すること、統計やフィールドワークについても学べます。

また、文系(人文地理学)から理系(自然地理学)の内容まで学べ、幅広い分野を地理学と絡めながら学ぶことができます。入る前は文系だけど、理系の分野で卒論を書くこともできます。

その点では、地理学は様々な学問分野を「地理」を軸にまとめて分析できる学問だと思います。

入学時は学びたいことが漠然としていても、その幅広い分野の中から自分の興味のある分野を絞っていって、講義を受けたり研究したりできます(鉄道、気象、都市計画などなど)。

あとは、同じ地理が好きな友達ができたことです。地理好き同士、通じるものがあって友達も作りやすかったです。

地理学専攻のデメリット

大学の地理学専攻に入ってとくにデメリットだと思ったことはないですが、

あえて言うなら、なんだろな…

例えば、地理学は社会に出て役立たない、とかよく言いますが、それはほかの文系学部学科だって、理系や福祉系とかに比べたら直接役立たないでしょう。

地理学って専門性がない、と言われますが、いろんなことが学べて私は良かったです。文系(人文地理学)から理系(自然地理学)の内容まで学べる学問はそうそうないです。また地理学の中でも地形学や気候学、地理情報学など専門性の高い分野はあります。まぁ、地理学専攻よりも専門性を極められる学部学科はいくらでもあります。

就職ですが、地理学は就職に直接つながる学問ではないので(地理学を学んだアピールが効く会社はあると思います。またGISや気象など就職につながる分野もあります)、就職は自分の努力次第ということになります。それは地理学でなくて、他の文系の学部学科でも同じことだと思います。 逆をいうと就職を一番に考えている人や地理系の中でも入学前からやりたい専門分野が決まっている人(GIS、都市計画、気象など)それしかやりたくない人は、理系とかの学部学科に行ってもいいと思います(GISは情報系、都市計画は建築系など)。

でも決して地理学が役立たない学問ではなく、就職してから地理学を自発的に生かすことが必要だと思います。

個人的には、大学で地理学を学んだからといって、社会科の教員になれとか鉄道会社に就職しろとかそんなことは全然なくて、地理学と全然関係ない職業についてもいいと思いますし、大学で学んだ地理学を忘れちゃってもいいと思います。

地理学専攻で得たもの

ですが、私は、「地理学が好き」「大学で地理学を学んだ」というアイデンティティを形成してくれた大学の地理学専攻に感謝していますし、そのアイデンティティが今の自分を支える基盤になっていると思います。地理好きな人ともつながれましたし、そもそも地理学を学べる大学は全国的に見ても圧倒的に少なく珍しいです。たぶん、興味ないほかの学部に行ったら、この体験はできなかったと思います。

おそらく、私はこれからも「地理学」 と良い友達でありつつ、地理学以外にも美術とかいろんなことに興味がありますが、ライフワークとして地理学を研究し続けるつもりです。

まとめ

・地理学専攻は地理好きにはおすすめ。様々なことを地理と絡めて研究できる。
・フィールドワーク好きにはおすすめ。
・文系理系分野どっちも学べる(文系で入学しても理系のことが学べる)
・入学してから自分の好きな分野を決めることができる。
・就職を第一に考えてる人には向かない(これはほかの文系学部学科と同じ、就職につながる地理学分野も一部あり)
・入学前にやりたい分野が明確に決まっている人、それしかやりたくない人は他の学部学科でもよい(GISは情報系、都市計画は建築系など)。

このテーマのお話は、今後も引き続き書いていきたいと思います。



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コメント

  1. より:

    すごくためになった。ありがとう!