日本の正月の風物詩と言えば、箱根駅伝ですね。
東京・大手町をスタートして、箱根芦ノ湖まで走り、そこからまた大手町に戻ってくる。
箱根の山登りがあるなど、何かと過酷なこの駅伝。
実は、この箱根駅伝より過酷な駅伝がかつて存在したんです。
それは「東日本縦断駅伝」。通称:青東駅伝。
青森市にある青森県庁前をスタートして、東京・銀座を目指します。
区間はなんと55区間。総距離は759.0km。
(※wkipediaにはこう書いてありましたが、年により変わるそうです。)
箱根駅伝の区間は10区間。総距離は217.1km。
比べると青東駅伝のスケールの大きさがわかります。
箱根駅伝は2日間ですが、なんと青東駅伝は7日間かけて走破するわけです。
あまりにもスケールのでかい駅伝。
しかし、道路や鉄道の増設による交通事情の変化等で、2002年を最後に開催されていません。
こんな長い距離を一本のタスキでつなぐ駅伝。ものすごいワクワクしますが、
もう復活しないでしょうね。
地理オタクとしてはいったいどんなコースを走っていたのか、見てみて、分析してみたいです。
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