「文化放送」が生き残る方法を勝手に考えた

テレビ・ラジオ
スポンサーリンク

ラジオ局の経営は厳しい

予算の削減

私は文化放送が好きで、よく聞くのですが、

先日、ゴールデンウィークに久しぶりに

「吉田照美 飛べ!サルバドール」を聞いたら、だいぶリニューアルしたみたいで、

ホームページを見たら、日替わりの外国人コメンテーターの方もいなくなっていました。

これは、番組の予算が少なくなったから、コメンテーターを減らしたということなんでしょうかね。

ちなみに文化放送は2013年に赤字になってるみたいで↓

 

経営はかなり厳しいだろうことがわかります。

これは文化放送に限ったことではなく、

他の首都圏AMラジオ局も昔と比べ、経営は厳しくなっているみたいです。

一匹狼の文化放送

しかし、文化放送は特に厳しい。

首都圏AMラジオ局を見てみると、

TBSラジオはTBSテレビ、ニッポン放送はフジテレビ、ラジオ日本は日本テレビ

それぞれのラジオ局がテレビ局あるいはそれらに関連したグループ企業と深いかかわりを持っています。

しかし、文化放送はテレビ局とのつながりはなく、一匹狼的な存在で、ここまでやっていきています。

だからこそ、独自色が出せて、良い点もあると思うし、私はそこが好きなんですが、

テレビ局やそのグループ企業がバックにあるのとないのでは、経営の安定性も違うのではないかなと思います。

そこで、文化放送がどの放送局と手を組んだら良いのか、勝手に考えてみました。

文化放送はどこと手を組むべきか

①テレビ朝日と組む

実はかつてテレビ朝日とのつながりがあった文化放送。

ここと組むのが一番現実的だと思います。

テレビ朝日はまだ関連したラジオ局はもってませんし。


②テレビ東京と組む

何かと最近勢いのあるテレ東。

ポケモンや妖怪ウォッチなど、アニメ分野にも力を入れています、

一方、文化放送も「A&G」と呼ばれるアニメファンに向けた番組を多く制作していて、

テレビ東京グループのアニメ専門チャンネルにも出資しているみたいです。

アニメといったコンテンツつながりでテレ東と組むのもいいんじゃないかと。


③NACK5、テレ玉と組む。

文化放送は西武ライオンズの野球中継を積極的に行っています。

そのおかげか埼玉県のFMラジオ局であるNACK5とのつながりもあるみたいです。

ということで、埼玉つながりでNACK5と手を組めば、文化放送自体も完全FM化して、全く新しいラジオ局として再スタートできるんではないかと。

また埼玉県のテレビ局である「テレビ埼玉(テレ玉)」とも手を組んで、大きな独自のメディアグループをつくったらおもしろいんじゃないかと思います。最後まで独自路線を貫く感じで。

まとめ

とにもかくにも、ワイドFMが始まるなど、文化放送、AMラジオ局はいま転換期だと思います。

AMラジオのリスナーとしては、この荒波を乗り越えて、がんばってほしいです。

参考資料:文化放送- wikipedia  

この記事を書いた人
細田貴洋【地理・地図ライター】

ほそだたかひろ

地理・地図に詳しい【地理・地図ライター】

駒澤大学地理学科卒(都市地理学)、学士(地理学)

国内旅行業務取扱管理者

テレビラジオ、アートといったカルチャーにも詳しい

■書籍執筆
「東大生に挑戦!47都道府県なぞ解き&学習BOOK」(主婦と生活社)

■メディア出演
・スマホRPG「三國志真戦」公式YouTube生配信
・FM NACK5『THE SEITARO★RADIO SHOW「1700」』出演
・LuckyFM茨城放送「HAPPYパンチ!」出演

■Webメディアで地理系記事を多数執筆→詳しくはプロフィールページをどうぞ

Webデザイナーもやってます。

ペンネーム「モリオカケンジ」

細田貴洋【地理・地図ライター】をフォローする

記事執筆・メディア出演などのご依頼、お問い合わせはこちら↓

私、ホームページ制作もやってます↓

テレビ・ラジオ
スポンサーリンク
細田貴洋【地理・地図ライター】をフォローする
スポンサーリンク
芸術地理学通信

コメント

タイトルとURLをコピーしました