「地理」と「ゲーム」の融合
いや~
話題になってますね、「ポケモンGO」。
ここまで話題になると、地理オタクとしては書かざるをえないですね。
地理学界隈でもかなり話題になっていますが、
「ポケモンGO」とは何なのかと言いますと
スマホのGPS機能を活用して、
実際に街中を歩きながら、そこに現れる(もちろんスマホの画面上で)ポケモンをゲットできる。
という、地理情報、位置情報とゲームが連動したものです。
詳しくは公式ホームページで→コチラ
↓「ポケモンGO」のプロモーションビデオ(公式)
まさしく「ゲーム」と「地理」が連動したものであり、地理学界隈から見たらすごい面白いゲームなわけです、
そのゲームが超人気で世界中の話題になっている。地理オタクとしてはさらにうれしいことです。
地理に詳しくなる「ポケストップ」
ここからは私個人の意見ですが、
「ポケモンGO」により大学の地理学専攻の学生数が増える気がします。
もちろん、長期的に見てですけど、
やはり、「ポケモンGO」をやることによって、今まで行かなかった場所に多くの子供が行くわけですよね、
そして、そこでポケモンを捕まえるだけでなく、そこの景観だとか地理に興味をもつはずです。
そして「ポケストップ」というアイテムが得られる場所があるんですが、
それは、名所や旧跡、身近な場所など、あらゆる場所に設定されており、
「ポケストップ」に立ち寄ることにより、自然と地理に詳しくなると思います。
「こんな場所があったんだ」とか「この場所はこういうところだったんだ」とか
「ポケモンGO」がきっかけで地理学に興味を持つ子供たちが増えるはずです。
地理オタクと「ポケモンGO」の共通点
もともと、地理が好きな人は、街の景観を楽しんでますよね。
表面的なことだけでなく、地形だとか都市計画だとか構造的なことまで理解して、その知識を活かして楽しんでいる。
それは「ポケモンGO」と同じことで、
地理オタクにとって、街を構成する様々な要素=ポケモンなんですよね。
その要素ひとつひとつをゲット(理解)して、コレクションにする(知識として蓄える)わけです。
「ポケモンGO」をやることにより、そういった地理的なものの考え方も身につくんではないかと思います。
「地理学専攻」の未来は明るい!?
以上のことにより、地理に興味をもつ若者が増え、大学の地理学専攻の学生も増えるのではないでしょうか。
まぁ、大事なことは「地理が好き」な人が増えてくれることですけどね。
なにより大事なことは、地理学界隈はこの「ポケモンGO」現象を、ただ見ているだけでなく、
うまく活用することだと思います。一過性のブームで終わらないでほしいですね。
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